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海外ドラマや日本のアニメなどの感想をメインに書いていきます!いつか立派な花を咲かせるんだ…!

今まで見てきた数えられる程度の海外ドラマたち その1

大学生のころ、英語の勉強のモチベーションが行き詰まった時にアメリカのテレビドラマを見始めました。最初はちょっとおもしろければいいやという感覚で、とりわけリスニングを鍛えたかったので英語字幕を表示させて教材として見ていました。

 

ドラマを見始めるとだんだんおもしろくなってきて、次の展開が気になってきます。そして未熟なリスニング力をカバーするために英語字幕を凝視しているのがもどかしくなり、結局字幕を日本語に戻して娯楽として見るようになりました。

 

そこで、今回は今まで見てきた数えられる程度の海外ドラマを振り返ります。

 

ほとんどがシーズン1は通して見た、という程度のものです。シーズンファイナルの最終回まで見たものは、思い返せば2作しかありませんでした・・・*1;

 

TRU CALLING トゥルー・コーリング

 

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 © 2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 

僕が英語の勉強にと見始めた海外ドラマ第1号です。先が気になってしまい、僕がなんの抵抗もなく字幕を英語から日本語に変えてしまったツワモノでございます。

 

インターンで遺体安置所に勤務することになった女子大生トゥルーが主人公。彼女には遺体の声が聞こえ、ただひと言「Help me!」と言われた瞬間、遺体の主がまだ生きている時間にタイムスリップしてしまいます。過去に戻って遺体の主の死を防ぐために奮闘するミステリーです。

 

遺体の主は生前どこにいるのか、なぜ死んでしまったのかなど、謎解き要素のあるドラマです。トゥルーは過去に戻される前、遺体が職場に運ばれてきたときの遺品や情報などを手がかりに遺体の主を助けようとします。

 

でも遺体の主からしてみれば、いきなり現れた女の子に「あんた死ぬわよ」とか言われても信じるはずもありません。なのでトゥルーはこの奇妙な人助けになかなか苦労します。

 

“true calling”「天職」というフレーズがあるそうで、これがドラマのタイトルの由来になっています。トゥルーにとって遺体安置所で働くことが天職なのか、それとも死んだ人を死から守ることを指しているのか。

 

また、”calling”だけにやたら電話をかけます。トゥルーは生前の遺体の主を助けるために仲良くなり、電話するようになり、そして“死亡宣告”をすることによって関係が悪くなり、それでも電話したり。

「あなたは私と話したくないだろうけど、ちょっといい?」なんて言って鋼のメンタルを発揮します。もうテレアポの飛び込み営業とかしたら絶対活躍できそう。まだまだ遺体安置所が天職だと決めるのは早いのでは?

 

そして僕が全シリーズを見終えた数少ないドラマでもあります。でもそれはこのドラマがシーズン2で打ち切りになってしまい、全シーズン通して26話しかない、短いドラマだからというのもありますが・・・。

 

主人公トゥルーもかわいいですが、弟のハリソンもカッコいい。私、男だけど。

 

CHUCK ~チャック~

 

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©2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

 

一番ハマったドラマです。1日に3話ぐらい見てしまったのはこれぐらいかもしれない。

 

オタクな青年チャックが、ひょんなことから国家機密データを脳内にダウンロードしてしまいます。そのあとCIAとNSAのスパイに守られながら、彼らの任務に巻き込まれていく、笑いあり、爆弾あり、銃撃戦ありの「スパイアクションコメディ」です。

 

スパイドラマなのに主人公は一般人というところが一番おもしろい要素だと思います。国家機密情報をもってスパイの任務に同行しますが、チャックはそのへんがド素人なので、任務中もギャーギャー騒いだり怖がったりしています。

 

マンガでいうとワンピースのウソップでしょうか。彼には実力があって、それを買われて麦わらの一味の中でも役割をもっています。しかし怖がるときは全力で怖がりますしネガティブなリアクションも遠慮なく発揮してくれます。

 

『バーン・ノーティス』の敏腕スパイ・マイケルみたいな頼もしいキャラクターも魅力的ですが、チャックのような素直で等身大のリアクションを惜しみなく発揮してくれる人物も魅力たっぷりです。ましてやそんな彼が主人公として物語の中心にいるんだから楽しくてしょうがない。

 

主人公がスパイに関してド素人なおかげで、見ている側もチャックと同じ目線でスパイの潜入捜査や救出作戦などを追体験できるのがいいです。

 

きっと現役バリバリの敏腕スパイの人なんかが見たらつまらないでしょう。「それはないやろ、やっぱドラマやな(禁句)」みたいな。

 

 

CASTLE ~キャッスル~

 

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(C)ABC Studios

 

売れっ子ミステリー作家のキャッスルがニューヨーク市警の美人刑事をモデルにした小説を書くために捜査に同行するというサスペンスです。

 

このドラマ、ジャケット写真のベケット刑事に惹かれて見始めたといっても過言ではありません。ベケット刑事(スタナ・カティック)、綺麗です。

 

基本一話完結型の刑事ドラマです。ジャンル的にはもちろんミステリーになるのですが、コメディ要素もたっぷりあります。登場人物どうしの絡みが楽しくて、もう事件そっちのけでキャラクターたちの関係性ばかり気にして見ています。キャッスルとベケットはもちろん、キャッスルの母親や娘、ニューヨーク市警の面々など魅力あるキャラクターが豊富です。

 

同じようなジャンルのドラマに『BONES』があります。この2作はよく比較されていますね。『BONES』と似ている点はやっぱり登場人物の関係性でしょうか。『キャッスル』のほうが若干コメディ要素が多めに感じます。

 

そしてキャッスルとベケット、男女のコンビですからそりゃもういろいろある所が見ていて楽しいです。ニヤニヤする展開も定期的に訪れます。YouTubeでそんなシーンをまとめた動画が掲載されているあたり、有名です。

 

 

 

今回あげた3作に比べ、観賞の進み具合は大きく下がってしまいますが、それなりに思い入れのある作品が他にもありますのでまた書いていきたいと思います。

 

 

こんな感じで終了です。

 

過去の海外ドラマまとめ ※追記

 

dramanime.hatenablog.jp

 

 

dramanime.hatenablog.jp

 

 

*1:;゚Д゚