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SHERLOCK~シャーロック~ シーズン4のDVDが発売されたので早速買ってきた!

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© 2017 BBC.

 

『シャーロック』シーズン4のDVD、手に入れました!

 

 

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まず思ったんだけど、今ってネットじゃなく実店舗でDVDを買うことになったらどこへ行けばいいの??

 

アマゾンで注文するの遅くて、発売日に手に入らないみたいだったからやめて、3件くらいツタヤ回って、結局蔦屋書店で買えました。

 

見れるまでが長かった

2017年1月1日、本国イギリスでシーズン4の第1話が放送されました。YouTubeで予告動画が公開されたり、SNSで広告が入ったりで楽しみだったのですが、日本ではおあずけ。

 

それでも早く見たかったので、手段を探ってはいました。

 

2017年1月の終わりごろ、本国で全3話すべてが放送されたあとにUK版とUS版のDVDが発売されました。でも日本からは購入できませんとかいう文字が。

 

2017年2月のまたまた終わりごろ、AXNミステリー主催でシーズン4第1話の先行試写会がありました。しかしこれは知った時には締め切り過ぎてたので、見れなかったのは自業自得ですが・・・。

 

こうなったら年末のタイミングでイギリス現地入りしてホテルのテレビで見るという選択肢を取らなかった、覚悟の足りない自分を恨むしかありませんでした。

 

こうして振り返ってみると、UK版かUS版のDVDをなんとか個人輸入して、日本語なしの英語字幕で見ることもできたのかなと。でも英語字幕って、『シャーロック』の最新シリーズを英語の教材として使っているみたいとか思ってやめました。

 

それよりも英語にあまりついていけないのに映像は最初から最後まで通して見てしまうなんて、それは本当に「見た」といえるのか。否、それってただの壮絶なネタバレちゃうんか、と。

 

自問自答し、そんな言い訳で自分を言いくるめてたら、7月の日本での放送が決まりました。

 

各話うろ覚えの感想

最早ひと夏の思い出となっている、日本での初放送を見たときに思ったことをさらっと。

 

第1話「The Six Thatchers」

シャーロック久しぶり。ジョン、髪型カッコいいよ。

 

本人たちの声が聞きたかったので副音声に、字幕を表示させて見ました。字幕は日本語吹き替えのセリフなので、文字数によっては見づらい場合もありましたが。

 

というのも、すごくシリアスな場面でジョンが感情をあらわにして唸る所があるのですが、そのシーンでも字幕が表示されました。ひらがなで「う~っ」って。“緊張の緩和”で笑いそうになったこと以外は特に問題なく見れました。

 

当時はシャーロックはあれだけ献身的に動いてくれているのに、ジョン、君はそのとき何していた!?という感想が多かったですね。僕も同意です。

 

ちなみに今回シャーロックが使用しているスマホはiPhone 6s Plusだそうです。シーズン3でシャーロックはiPhone 5を使っていたそうですが、この話、シーズン3第3話の直後の設定のはず。撮影時期の関係で、シャーロックの使用している機種がぶっ飛んでいる。

 

そういえばコナン君も昔は電話ボックスから幼馴染に電話してたのに、いまやスマホ2台持ちで対応していますもんね。名探偵も時代の流れに逆らえないのでしょうか。

 

第2話「The Lying Detective」

泣きました。この話が一番好きかもしれません。ハドソンさんが輝いていましたね。大活躍でした。

 

予告編でもやっていましたが、マイクロフトにガツンとひと言、“You reptile.”

 

調べたら「卑劣なやつ」ぐらいの意味があるようです。そして字幕では「このは虫類」と出ていたように思います。ということは吹き替え版でハドソンさんは「このは虫類!」って言ったのかな。あとでこのシーンだけ吹き替えで見ないとな。某元議員も顔負けの罵倒っぷりです。「このは虫類ぃ~!!」

 

そしてシーズン2第1話の結末を裏付けるシーンもありました。あれは現実か、はたまたシャーロックの脳内で起きていることなのか?あの回を見た当時は日本語と英語両方のいろんな感想サイトを漁ったなぁ。

 

あと深夜徘徊デートしたいな。

 

第3話「The Final Problem」

おもしろかったんだけど・・・。

 

シーズン1と2それぞれの第3話を思い出しました。悪役がシャーロックに挑むためにわざわざ事件を起こして、シャーロックがそれに挑戦するという構図でした。モリアーティがシャーロックをはめる為にいろいろ画策したように。

 

個人的には誰か困っている人がいて、シャーロックに依頼し、事件が解決される、というパターンを見たかったんですが・・・。シーズン3第3話の始まり方とか好きでした。依頼人となるスモールウッド議員が悩んだ挙句、タクシーの運転手に「ベイカーストリートへ」と告げてからオープニングに入るところとかよかったです。

 

それでもいいなと思った箇所もたくさんありました。今回はマイクロフトも人間なんだなと思えるところがあったし、グレッグとのやり取りもニヤっとしました。

 

ただ、終わり方が寂しくなるものでした。これ実質の最終回?という終わり方。実際主演のベネディクトとマーティンが売れっ子で今までもスケジュールの問題で続編が難しかったようなので、今回は本当に終わってしまうのかな。製作陣も「これで終われるようなラストにした」という旨の発言をしているみたいだし。

 

 

ゆっくり見ます・・・。

僕が見ているドラマのほとんどは、もう放送が終わっていたり、続いているけど最新シリーズまで全然追い付けていなかったりすることがほとんどでした。でも『シャーロック』については、放送される期間に開きもあってか、リアルタイムで追いつきながら見ていたドラマです。だから最新シリーズを見れるようになるまで、本当に長く感じた。

 

この「まだかな、まだかな?」って思えるのは幸せなのかも。今なら動画配信サイトなどで好きなペースで見られるし。

 

 

 

 

2014年の年始に放送されたシーズン3なんか、その年の4月ごろにはもうレンタル始まってましたよね?今回なぜこんなに時間がかかったのかなぁ。お金とか利権の臭いがぷんぷんするなぁ。

 

 

こんな感じでした。