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SUITS~スーツ~ シーズン1第2話 感想【マイク、またハイになる】

海外ドラマ『スーツ』シーズン1第2話の感想です。ハーヴィー、厳しいんだか優しいんだかわからんなぁ。弁護士としては優秀なんだけど、部下(アソシエイト)を持つことにはまだまだ慣れていないようす。マイクとなかなかぶつかり合います。

 

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“Wrong.

You take the gun, or you pull out a bigger one, or you call their bluff, or you do any one of 146 other things.

If you can't think for yourself, maybe you aren't cut out for this.”

 

 

あらすじ

なんかすごい(適当)発明品の特許出願をハーヴィーが受け持つ話です。しかし、マイクが出願方法を知らなかったために手間取り、競合に先を越されてしまいます。ハーヴィーは競合の出願を取り下げさせるために奮闘。マイクは何故かルイスに利用されて・・・。

 

感想

ルイスがやたらとマイクを持ち上げてくる

ハーヴィーが特許の件で事務所にいない時、ルイスがマイクに近付いてきます。「君は将来有望だ」「細かいところに気がつくね」と。何かしら企んでいることが透けてみえてすでに気持ち悪いんですが。

 

第1話でのこともあるので、マイクにとってルイスは既に胡散臭い存在ですね。ドーピング検査をやらされたり、マイクの目の前で若手をクビにするデモンストレーションをやったり(しかもそのクビにされたやつはルイスが用意したサクラ)。今回もなにかあるんじゃないかと、マイクは警戒します。

 

マイク、ランチタイムにルイスとテニスする

ルイスに半ば強引に誘われて、マイクはランチタイムにテニスをすることに。そしてシングルスでボコボコにされます。

 

ルイスがサーブでノータッチエースをバンバン決めますが、果たしてマイクは本気なのか。冒頭でマイクは資産家相手にエアホッケーわざと負けてたので、たぶんルイス相手にも手加減してたのかなと思ったり。

 

ルイス、資産家に近付くためにマイクを利用

ルイスは資産家のトム・ケラーを新規顧客として取り込みたくて、マイクを利用したようです。自分は相手にされないから、トムと似たタイプのマイクなら近づけるのではという思惑です。

 

確かにルイス、哀しいくらい相手にされていませんでした。どれだけ親しげに話しかけても、あしらわれています。いや、あしらわれてすらいないのかも。ルイスって胡散臭いキャラだけど、その鋼のメンタルは認めたい。

 

マイクはルイスと同じオンラインゲームをやっていて、その話と薬の話で盛り上がります。薬で仲良くなるというのもどうかと思いますが。「ドラフトの時、ラリって人選ミスした」とか意味分からん。

 

ルイスが「昔は一緒に飲みに行ったら新規の顧客ができた」と言っていましたが、なんだかすごい心当たりがある。一流の法律事務所に勤める弁護士なのに、言ってることがサラリーマンみたい。

 

そう言うルイスがゲットできなかった新規の顧客を、若手のホープであるマイクが手に入れようとしています。その手法は一緒に飲みに行くのではなく、一緒に薬でハイになるという。時代が変わるにつれ、接待の方法も変化していくんですね(遠い目)。

 

ハーヴィーの悪い習慣が仕事に影響

競合が先に出願した特許を取り下げさせるために、法廷で主張するハーヴィー。しかし何故か判事がハーヴィーに対して当たりがきつい。

 

なんとハーヴィーが不倫した女性が判事の妻でした。こういうの世間は狭いというのかな。一線は超えていないとハーヴィーは主張するが、信じるはずもなく。特許出願の取り下げが難航します。

 

マイク、ハイになってることがバレてハーヴィーに「出て行け」と言われる

ルイスに脅されたとはいえ、ハーヴィーとの約束を破ってまた薬に手を出したマイク。ハーヴィーに幻滅され、「出て行け」と言われます。

 

ハーヴィーに怒られ、落ち込むマイクを励ますレイチェル。こういう時、同期っていいなぁって思います。僕もこんなかわいい同期が欲しい。

 

そしてレイチェル、マイクが薬をやったのはルイスの思惑で、そのことについてハーヴィーは全部知っていることを見抜きます。ハーヴィーはそのことを知っているうえで、マイクに「出て行け」と言ったのでした。

 

マイクはハーヴィーに事情を話しに行きます。そのときの秘書ドナとの会話がよかった。

 

ドナ「彼を幻滅させたわね」

マイク「お互いさまだ」

 

マイクのこの返しを聞いて、ドナは「おっ?」という表情になってました。マイクの発言に興味深そうにするの、前回でもありましたね。やっぱこの子、ちがうわぁ~とか思ってるのかな。

 

マイク、ハーヴィーに事情を話す

いろいろ言いあいになったけど、丸く収まりました。ハーヴィーがマイクに、仕事に誠実さを持てと言いましたが、特許出願が遅れたのはマイクに出願方法をちゃんと教えなかったのも一因でしょうね。ハーヴィーはマイクに丸投げするのではなく、きちんとやり方を指導するべきでした。

 

そしてルイス、このままじゃただの悪役になってしまうぞ。手段を選ばない強引なところはあるけど弁護士としては有能だといわれていますが、今のところちょっと気持ち悪いネタキャラになってます。でもヒーローには悪役がいるみたいに、彼の存在も必要悪なんだろうか。今後の彼の描かれ方も気になります。しかしテニスしてるところ、全然カッコよくなかった・・・。

 

 

こんな感じで終了です。