アニメ『魔法使いの嫁』第2話感想【チセが高いポテンシャルを魅せる】
アニメ『魔法使いの嫁』の感想です。前回いきなりプロポーズされ、それが冗談ではなかったとうすうす気づくチセ。プロポーズされたのにこんなにもときめいていない女の子も珍しいです。
「ひとの弟子に勝手にあれこれ教えないでくれ」
あらすじ
前回、人外の魔法使いエリアスに、某プロ野球選手顔負けの莫大な金額で落札されたチセ。ラストでプロポーズされ、今回はハニームーンの準備にふたりでロンドンへ。
感想
チセとエリアス、(僕が)念願のロンドン上陸
第2回目にして、念願のロンドンにやってきました、チセとエリアスです。ウォータールー駅、元ビッグベン、あといろいろ。街の景色が見られて嬉しい。聖地巡礼の対象になるんでしょうか。エリアスの変装、確かに胡散臭いわ。
アネゴ肌の魔法道具屋さん、アンジェリカ
魔法の道具を扱っているアンジェリカさんを訪れるふたり。アンジェリカさんチセのことを理解してくれそうないい人でよかった。『ハガレン』に出てくるイズミとちょっと被るかも。男勝りなところがあるけどそれが頼りになる的な?
この世界の魔術師と魔法使いの違いについて説明されるチセ。話を聞いていると、魔術師のほうが強そうな印象です。魔法使いは自然の摂理に干渉する。そんなこと聞いたら魔法使いは世のことわりを乱すヤツとか言われて、魔術師側からいろいろヒンシュクを買い、やがては戦乱を巻き起こす・・・という絵が容易に浮かぶ。異教徒だとか、イシュヴァラの神に背く行為だとか。
チセ、高いポテンシャルを見せ付ける
初めて魔法を体験することになり、アンジェリカからクリスタルを渡されるチセ。好きな花を思い浮かべて、クリスタルをその花の形に変えようとしますが・・・。
チセのポテンシャルが高すぎて、うっかり氷輪丸を解放したかと思った。厳密には氷ではなくクリスタルだけど。アンジェリカの部屋の床一面をクリスタルのポピーで覆う荒業を披露するチセ。アンジェリカも、そんなにクリスタルであふれるもっと前に止めればよかったのに。チセの強力な霊圧に押されたか。
チセは夜の愛し仔(スレイ・ベガ)とかいう、いわくつきらしい。これはエピソードを追って理解することにしますか。
ヌオーみたいなやつかわいいと思ってたらついてきた
アンジェリカの店にいた、トカゲのような、ポケモンのヌオーのようなやつ、めっちゃかわいい。エリアスとチセがアンジェリカの店を発つときとか前に出てめっちゃ見送ってたけど、気づいたらエリアスの家までついてきてたという。かわいい。
エリアスの家の前に待ち人
家に帰ると、玄関の前に待ち人がいました。今回のもうひとりの新しい登場人物、サイモンです。2時間も家の前で待ってたとか、せわしない日本では考えられませんな。電車が5分遅れたら駅員に怒鳴る人がいるような国ですから。この人は列車が半日遅れていても大丈夫なんだろうな。神父だか牧師だか知らんけど暇なんかな。「〇ね」「ストレートすぎだろ」
アイスランドへハニームーン
ハニームーン。新婚夫婦がイチャコラする・・・わけでもなく、普通に散策するチセとエリアス。と、そこへハリポタのハンガリー・ホーンテール顔負けのドラゴンにチセが連れ去られたところで終了。たぶん大丈夫なんだろうけど、無事であると安心させてほしい。なんならまた始解してもいいんですよ、チセさん。
こんな感じで終了です。