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アニメ『魔法使いの嫁』第4話感想【猫の国でチセの初仕事?】

あけましておめでとうございます。年末年始の喧騒と体調不良でだいぶ間が開きましたが、本日よりマイペースに投稿していきます。本年もよろしくお願いします。

 

アニメ『魔法使いの嫁』第4話の感想です。ピカッと光るやつ、あれ『メン・イン・ブラック』っぽいよね。猫の村へやってきたチセとエリアスはとある用事を頼まれます。ハニームーンとかいっては今回も別に用事があって来たらしいエリアス。弟子とか嫁とか言っておきながら、なんとなく扱いが雑なんですが。

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©2017 KORE YAMAZAKI / MAG GARDEN – MAHOYOME PARTNERS

 

「エリアスができるって言うのなら、やります」

 

 

あらすじ

チセとエリアスはハニームーンの次なる目的地で猫たちに出会います。ここで起きている不穏な空気の原因を突き止めて、解決するためにチセが動きます・・・。

 

感想

ドラゴンの巣から猫の村へ

電車で目を覚ますチセ。コンパートメントが映ってるシーン、ここハガレンっぽい。エドとアルがよくトランプしてたなーって。ちらっと電車内の通路が映りますが、ここはハリポタっぽい。ディメンターとか出てきてチセの遠い記憶(それも悪いほうの)を呼び覚ましそう。トラウマレベルの恐怖の記憶を持っているという点では、チセとハリーに共通点がありますね。そして人ではない、しかし喋る車掌さんと猫、ジブリっぽい。


喋る猫に反応するチセ

 

「喋った・・・」そらそういう反応するでしょ。前回のドラゴンの巣でドラゴンのような恐竜のような子たちが喋ってたのちょっと違和感あったし。チセはすんなり受け入れてたように見えたけど、内心思ってたんですね、「喋った・・・」って。

チセって幼少の頃から何かが見えたり聞こえたりしてたみたいだけど、動物の声は聞こえなかったのかな。今回喋る猫に反応してるあたりそうとも思える。

 

猫の王、モリーと出会うチセ

トップが女性なのがイギリスっぽい。女王陛下みたいな。しかしモリーという名はこれまたハリー・ポッターを連想させますね。言わずと知れた、ロンの母親です。最強の魔女の血を引いているという設定で、数少ない貴重な戦闘シーンではその最強ぶりを惜しみなく発揮していました(たぶん最終回のバトルシーン)。この女王猫のモリーさんにもその強さを期待してもいいのでしょうか?

 

池の真ん中にうごめく黒い影

なんかものすごいジブリっぽいのがうごめいています。ダイダラボッチでも出てくるんじゃないかという雰囲気の黒い影。エリアスはあれをチセに追い払ってほしいとのこと。なぜ自分でやらないのかというと、エリアスは影だから相性が悪いんだとかなんだとか。ちょっと、自分の弟子の扱い雑すぎません?大丈夫?将来嫁にするんだよね?

 

何者かに池に突き落とされるチセ

何者か「悪く思わないでくれ」→チセ、ザッパーーン!!

 

いやいや、悪気しかないでしょ。「私、池に突き落とされたけど、あの人には悪気がなかったんだから仕方ない」とはならないですよ、たとえ死に対してあまり抵抗のないチセでも。

 

ピカっと何かを光らせてたけど、「わっ!記憶消される!?」と思ってしまった私は『メン・イン・ブラック』の見すぎでしょうか。

 

魔術師登場、チセの思い

この物語でエリアスたち魔法使いと対をなす存在である魔術師が登場しました。前に魔術師と魔法使いの話を聞いた時から、仲悪いんだろうなぁとか思ってましたがその期待は裏切ってくれませんでしたね。チセを人質に取り、言葉巧みにチセを惑わします。

 

ていうかエリアス、誰かが張っているって分かってたんならチセひとりに行かせるなよ!「やはり」とか言ってる場合じゃないでしょ。将来の嫁の扱い雑過ぎない!?

 

あと、エアリエルがこの魔術師の言葉に耳を貸しちゃダメ的なこと言ってたけど、結局どっちの言い分がチセにとっていいのかわかんないな。ぶっちゃけエアリエルは魔法使い側だし、魔術師の言っていることも正しいかもしれないし。チセは魔法使いの弟子としてやってるからこの物語は魔法使い側を中心に描かれるんだろうけど、このままエリアスについていっていいのか、心配になりました。チセはちょっと情がわき始めているみたいだけど。「幻滅されたらどうしよう」とか気にし始めているし。次回が気になる終わり方でした。

 

 

 

 

こんな感じで終了です。