空想のインターセクト

空想するタネ

海外ドラマや日本のアニメなどの感想をメインに書いていきます!いつか立派な花を咲かせるんだ…!

アニメ『ぐらんぶる』第1話感想【伊織の裸ではじまる大学生活】

友達に薦められて見始めたアニメ『ぐらんぶる』第1話の感想です。熱いです。このひと言で感想として成り立ちそうと言っても過言ではない、ノリと勢いに圧倒されてます。さっき「友達に薦められて…」っていう枕詞を使いたくなるくらいですから、その圧倒的な雰囲気がお分かりいただけるかと思います。

 

f:id:tanex_63:20180902124125j:plain

©井上堅二吉岡公威講談社ぐらんぶる製作委員会

 

「話はもういい。その代わり・・・着ているものを脱いでくれ!」

 

あらすじ

大学入学を機に叔父さんの家へ居候することになった伊織。そこで待ち受けていたスキューバダイビングサークルのメンバーが伊織を熱く歓迎する。

 

感想

裸祭り

伊織が叔父さんの店でありこれから住む寮の正面玄関を開けると男たちが裸になっている現場を目撃してしまいました。即行でドアを閉める伊織。心中お察しします。このアニメがどんな舞台なのかこの数秒で分からせられた気がします。ハガレンのアームストロング少佐が混じっていても違和感のない空間に伊織は足を踏み入れてしまいました。

 

徐々に染められていく伊織

裸の軍団に恐れをなして全力で逃げる伊織を裸の男ふたり(時田と寿)が追いかけるようすはカオスです。特に寿はすでに下着を履いていない。

 

野球拳以外のじゃんけんを知らないらしいですが、一体どんな幼少期を過ごしてきたのか気になります(変な意味ではなく)。

 

時田も寿もきっと普通のじゃんけんから学んできたに違いない。このサークルに入って怒涛のアルコールラッシュによって脳の記憶を司る海馬が何らかのダメージを受け、じゃんけんのルールに関する記憶だけピンポイントに影響を受けたのだろうかとかいろいろ考えていたら、伊織が裸になっていました。

 

鋼のメンタル伊織

千紗が幼い頃に一緒に遊んでいた伊織のことを思い出しながら店に戻ると、伊織はすでにあちら側の人間に。いきなり汚物扱いされてもへこたれない伊織はやはり主人公の器。

 

あんな可愛いいとこがいるんです。感動の再会もパンツ一枚で吹き飛ばすことでバランスを取り、格差社会が広がっていくのを自ら防ぐ伊織は聖人でしょうか。

 

入学ガイダンスの日には酔いつぶれてキャンパス内でパンいちで寝てた伊織。そのまま着の身着のまま(着てるとは言っていない)入学ガイダンスを受けます。

 

ここまで心臓の強度を試されるなんて、『ぐらんぶる』の主役のオーディションはきっと壮絶なものだったに違いない。それを乗り越えた伊織に期待が高まります。

 

 

先輩方の熱い歓迎

人間、追い込まれたら思考が止まってしまうもんです。伊織も精神的に追い込まれ、話を聞いてくれる人には「服を脱げ」としか言えない極限状態にまで来ています。砂漠で迷っている人が「水…」としきりにつぶやくシーンと通じるものがありますね。

 

同じく新入生で、イケメンだけど真性のオタクである耕平と息ピッタリの伊織。怪しむ耕平を巧妙な話術で包み込み、ダイビングサークル「Peek a Boo」の新入生歓迎会に連れ込みます。

 

伊織は新入生をひとり(耕平)連れてきたおかげで、念願の服を貸してもらえることに。それで上は解決したが、下がパンツのままなのはツッコミ待ちなのか。

 

先輩方から強いお酒を頂き、飲みすぎたと思ったらお水(可燃性)を頂き、充実感でいっぱいの伊織と耕平は翌日も裸で教室にいました。いちいちジュボッと燃える酒たちがシュールです。

 

 

 

 

自分の力不足もありますが、この独特のノリや間の取り方を文章で伝えるってムズカシイ。でも頑張ります。乗りかかった船ですので伊織たちと最後まで行きたいと思います。

 

 

こんな感じで終了です!