空想のインターセクト

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海外ドラマや日本のアニメなどの感想をメインに書いていきます!いつか立派な花を咲かせるんだ…!

SUITS~スーツ~ シーズン1第4話 感想【マイクのデビュー戦!】

 海外ドラマ『スーツ』第4話の感想です。マイクのデビュー戦!第1話後編と同じく、またプロボノの案件です。そしてハーヴィーは新薬訴訟の被告を弁護。その開発者がジェシカ所長の元夫で・・・。

  

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© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.

 

“You never forget your first.

You know what happens to pitchers when they get shelled in Rookie League, Mike?”

 

 

あらすじ

マイクはプロボノの住宅訴訟、ハーヴィーはジェシカ所長が持ってきた新薬訴訟。ふたりが別々の案件を追っていきます。

ジェシカ「新薬の開発者が治験者から訴えられてるから助けてあげて」

ハーヴィー「被告、所長の元夫やん!上司の存在がチラついて集中しにくいな」

マイク「デビュー戦だ。虫がついたかもしれないからハーヴィーのスーツ着ちゃお」

 

感想

マイクのデビュー戦!住宅訴訟!

ルイスからプロボノの案件を振られ、デビュー戦に燃えるマイク。ひとり暮らしの青年の部屋にトコジラミが発生し、その修繕費を払っていたら家賃が払えなくなり、大家さんに追い出されそうになっています。

 

今回、ハーヴィーとマイクは別行動です。デビュー戦がプロボノというのが何ともマイクらしいです。住宅訴訟ですが、周囲の反応はたいしたことなさそうな模様。

 

ハーヴィー「住宅訴訟なんて誰でも勝てる

レイチェル「住宅訴訟ね。私でも勝てるわ」

 

そんな住宅訴訟のデビュー戦。初登板はルーキーのマイク。無事炎上!

 

ハーヴィーはジェシカ所長から新薬開発者の弁護を頼まれる

被告のサインツ氏はALSの新薬を開発。その治験で副作用が出た被験者たちから訴えられています。

 

ハーヴィーはこの件にあまり乗り気ではありません。それもそのはず、被告のサインツ氏はジェシカ所長の元夫という。これはやりにくい。クールに結婚祝いを用意したハーヴィーですが、もう既に離婚してるひとに結婚祝いって嫌味にしか映らなくない?そしてジェシカ、ちゃっかり受け取ります!

 

ここでひと悶着ありそうなものですが、そこはハーヴィーとジェシカ。付き合いが長いから冗談ですませられるんでしょうね。でもハーヴィーは彼女の結婚歴を知りませんでした。仲が良くてもお互い干渉しすぎないこのドライな感じ、日本の職場にも欲しいな。

 

マイク、ハーヴィーの名前とスーツを勝手に使う

住宅訴訟の件で役所を訪れた時、マイクはハーヴィーの名前を勝手に使います。そして虫が出るという部屋を訪問した後、ハーヴィーのスーツまで勝手に着るという暴挙に。

 

マイク、ハーヴィーのこと深~いところで舐めてるだろ。ただの上下関係ではなく、マイクの学歴詐称という秘密を共有している仲ですからね。お互い銃を付きつけ合っている状態だからマイクも気楽なのかな。ただハーヴィーのスーツ、ドナがマイクに渡したらしい。ハーヴィーの立ち位置がよくわからん(笑)

 

マイク、レイチェルと夫婦を装ってマンションの下見

住宅訴訟の他の被害者を探すため、マイクは依頼人の大家がからんでる他のマンションに潜入捜査します。このスパイ的展開、大好き。

 

スパイによくある夫婦を装っての潜入に、マイクとレイチェルが挑みます。しかしマイク、レイチェルのこと触りすぎてめっちゃ拒否されるという。確かに馴れ馴れしい。

 

でも前回、レイチェルから着信があったのにマイクが取らなかったことには一切触れませんでした。その辺ちょっと気になるんだけどなぁ。

 

新薬開発者のサインツ氏にはいろいろ事情が・・・

サインツ氏、ジェシカとはお互いの仕事が原因で離婚したことになってましたが、離婚する前に不倫してたらしい。はぁ。

 

ハーヴィーはサインツを訴えている原告団を呼びだし、サインツ自身がALS患者であることを伝えます。サインツには新薬の副作用が出なかったが、今後患者のためにより安全な薬を作りたいと原告団を説得し、和解に持ち込みました。

 

しかしジェシカ所長、最初こそハーヴィーに任せていたものの、結局どんどん入れ込んでいきました。ハーヴィーに「俺が今話しているのは上司か、被告の前妻か」とまで言われる始末。ジェシカさん、らしくないね。

 

マイク、レイチェルを誘う!

レイチェルの協力もあり、最初は炎上したデビュー戦の住宅訴訟も勝利したマイク。レイチェルをデートに誘います。

 

レイチェル「私、同僚とはデートしないの」

 

はぁ。なるほど社内恋愛には慎重派というわけか。

 

しかしレイチェルさん、それにしては今までの行動は思わせぶり過ぎやしませんかねぇ!?前回はマイクを夕食に誘ってグルメとは何たるかを教えてたやん!帰り際いい感じになってたやん!?パラリーガルってわかんねぇ。

 

前回と同様、マイクの人間関係のシーンで終了。一応、ハーヴィーが主役ですよね?どうもマイクの方にフォーカスされている気がする。

 

 

こんな感じで終了です。

 

 

SUITS~スーツ~ シーズン1第3話 感想【マイクの人間関係が動き出す!】

海外ドラマ『スーツ』の感想です。製造業の社会問題をネタにしたエピソードになりそうです。そしてマイクの人間関係に動きが!

 

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“He doesn't get that doing good work isn't the whole job.

Part of getting it is that things like the dinner actually matter, even when you don't think they do.”

 

 

あらすじ

ハーヴィーの顧客であるエンジンメーカー・マッカーノン社のCEOが亡くなり、次期CEO候補のロバートが生産工場の国外移転を考えています。ざっとこんな感じ。

 

ロバート「工場を生産コストの低い国外へ移して人件費削減、売り上げもアゲAGE↑↑!!

ハーヴィー「ブランド名ではなくエンジンの品質が売りだ。国外移転なんかしたら質が下がって利益も下がる。何より俺の報酬が減る。奴を排斥しろ」

マイク「新人主催の食事会・・・?」

 

それぞれの思惑がぶつかります。

 

感想

エンジンメーカー・マッカーノン社の工場移転を防げ!

先代が亡くなり、新CEO候補のロバートがコスト削減のために工場の国外移転を考えて今すが、ハーヴィーにはそれが許せません。

 

冒頭でハーヴィーはスーパーカーの店を訪れますが、その豊富な知識からかなりの車オタクみたいです。工場移転なんかしたら製品の質が下がって会社の売り上げが下がるため、ロバートが新CEOとして正式に決まるまでに代わりの候補を探します。

 

製造業などでコスト削減のため生産の拠点を国外へ移すことはよくある話ですが、ハーヴィーの言うとおりクオリティが下がってしまわないか心配です。マニュアルやノウハウは引き継がれますが、従業員たちがリセットされます。人件費のコストは下がりますが・・・。

 

それに、今国内にいる従業員たちが職を失いますので、気軽に決断できないはず。ハーヴィーの場合、顧問弁護士である自分の利益が下がるっていうのが本音なんだろうけど。

 

恒例の新人主催の食事会で幹事になるマイク

この法律事務所で恒例の新人主催の食事会。でも入ってすぐ食事会の幹事を新人にやらせるって厳しくない?

 

僕が新入社員のときは歓迎会を開いて頂きました。でも会社に入って誰かに幹事をしてもらったのはその1で、あとは飲み会の幹事なんて下っ端の仕事なんでずっと自分がやってましたが。

 

マイクの場合、フリーターから稼ぎのいい法律事務所に就職したから飲みに行く店の価格帯も一気に上がったでしょうね。2時間飲み放題3000円の店とは訳が違うはず。この役割、地味に難しくないか?

 

ハーヴィー「仕事以外への配慮が大事だ」

じゃないと出世できないって。ハーヴィー先生、耳が痛いです。ハーヴィーはマイクとそんなに年の変わらない、同僚のひとりを指しながら言っていました。

「あいつは出世しないタイプだ」

現にハーヴィーはその人の名前を覚えていません。結構まともなこと言うな。

 

食事会の店選びに苦戦するマイクをレイチェルがご飯に誘う

マイク、店選びを同僚に馬鹿にされます。でもその馬鹿にしてきた人はハーヴィーがいう「出世できない」奴だし、マイクもそんなに気にしてなさそうなのでちょっと安心。

 

そしてそんな苦労しているマイクのことを、レイチェルは見てくれていました。メモ書きで食事に誘ってくれました。

 

そんなん惚れてまうやろ!これは、食事中に話が盛り上がって、「あなたって本当は楽しい人なのね」とか言わせて、連れてk(自粛)

 

しかし、直接いうとかメールするとかじゃなくて、メモに書いて渡すところがグッとくる。ニヤニヤする。

 

次の取締役会までに代わりのCEOを探すハーヴィーとマイク

ロバートが新CEOになったら工場が移転してしまう!それを防ぐために、ハーヴィーはマッカーノン社創業当時からの社員をCEO候補に仕立て上げることにします。

 

その名もドミニク。製造部を束ねる気難しい職人気質のベテラン社員です。こんなひと、確か鋼の錬金術師にもいたはず。あの世界の機械鎧オートメイル)技師にそんなひといたはず!そのひとも偶然にもドミニクという名前で頑固な職人だったはず!ドミニクという名前にはそんなルーツがあるのかな。

 

ドミニクCEO作戦、バレる

ロバートにバレてしまい、CEOが決定する取締役会の日程を早められてしまいます。このままではロバートがCEOになり、工場移転が決定してしまう。

 

そこでハーヴィーさん、冒頭のスーパーカーの店で会った車好きの資産家に声をかけ、マッカーノン社を買収することを提案。そして資産家のほうもその話に乗っちゃいます。金額の次元が高すぎてちょっとピンと来ない

 

とにかく、工場移転の話はなくなり、ドミニクさんをはじめ国内の従業員も職を追われることはなくなりました。普通に働いていても、上層部では日々このような話が繰り広げられていると思うとゾッとします。経営者って大変だ。

 

マイクのおばあちゃん、トレヴァーなど仕事以外の人間関係は?

おばあちゃん、元気そうでよかった。マイク結構頻繁に会ってるんだ。この前はおばあちゃん死亡フラグwとか言ってすみませんでした。

 

また、悪友トレヴァーとその彼女ジェニーに振り回されます。もうマイクは新生活のスタートを切ったんだし、ジェニーとは惹かれあってるみたいだけど事務所のレイチェルといい感じだし、もういいんじゃないかと。なんかマイクのお荷物になってない?

 

おばあちゃんも、トレヴァーのことは気にするな、お前はお前の道を進んで行けばいい(うろ覚え)みたいなこと言ってたし。

 

ラスト、なんとレイチェルから着信が入るのですが、マイクはトレヴァーの件で出る余裕もない様子。これは完全にマイクの足を引っ張ってますよ。せっかくパラリーガルの美女とお近づきになれそうなのに。次が気になる終わり方でした。

 

 

こんな感じで終了です。

 

 

 

 

 

SUITS~スーツ~ シーズン1第2話 感想【マイク、またハイになる】

海外ドラマ『スーツ』シーズン1第2話の感想です。ハーヴィー、厳しいんだか優しいんだかわからんなぁ。弁護士としては優秀なんだけど、部下(アソシエイト)を持つことにはまだまだ慣れていないようす。マイクとなかなかぶつかり合います。

 

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“Wrong.

You take the gun, or you pull out a bigger one, or you call their bluff, or you do any one of 146 other things.

If you can't think for yourself, maybe you aren't cut out for this.”

 

 

あらすじ

なんかすごい(適当)発明品の特許出願をハーヴィーが受け持つ話です。しかし、マイクが出願方法を知らなかったために手間取り、競合に先を越されてしまいます。ハーヴィーは競合の出願を取り下げさせるために奮闘。マイクは何故かルイスに利用されて・・・。

 

感想

ルイスがやたらとマイクを持ち上げてくる

ハーヴィーが特許の件で事務所にいない時、ルイスがマイクに近付いてきます。「君は将来有望だ」「細かいところに気がつくね」と。何かしら企んでいることが透けてみえてすでに気持ち悪いんですが。

 

第1話でのこともあるので、マイクにとってルイスは既に胡散臭い存在ですね。ドーピング検査をやらされたり、マイクの目の前で若手をクビにするデモンストレーションをやったり(しかもそのクビにされたやつはルイスが用意したサクラ)。今回もなにかあるんじゃないかと、マイクは警戒します。

 

マイク、ランチタイムにルイスとテニスする

ルイスに半ば強引に誘われて、マイクはランチタイムにテニスをすることに。そしてシングルスでボコボコにされます。

 

ルイスがサーブでノータッチエースをバンバン決めますが、果たしてマイクは本気なのか。冒頭でマイクは資産家相手にエアホッケーわざと負けてたので、たぶんルイス相手にも手加減してたのかなと思ったり。

 

ルイス、資産家に近付くためにマイクを利用

ルイスは資産家のトム・ケラーを新規顧客として取り込みたくて、マイクを利用したようです。自分は相手にされないから、トムと似たタイプのマイクなら近づけるのではという思惑です。

 

確かにルイス、哀しいくらい相手にされていませんでした。どれだけ親しげに話しかけても、あしらわれています。いや、あしらわれてすらいないのかも。ルイスって胡散臭いキャラだけど、その鋼のメンタルは認めたい。

 

マイクはルイスと同じオンラインゲームをやっていて、その話と薬の話で盛り上がります。薬で仲良くなるというのもどうかと思いますが。「ドラフトの時、ラリって人選ミスした」とか意味分からん。

 

ルイスが「昔は一緒に飲みに行ったら新規の顧客ができた」と言っていましたが、なんだかすごい心当たりがある。一流の法律事務所に勤める弁護士なのに、言ってることがサラリーマンみたい。

 

そう言うルイスがゲットできなかった新規の顧客を、若手のホープであるマイクが手に入れようとしています。その手法は一緒に飲みに行くのではなく、一緒に薬でハイになるという。時代が変わるにつれ、接待の方法も変化していくんですね(遠い目)。

 

ハーヴィーの悪い習慣が仕事に影響

競合が先に出願した特許を取り下げさせるために、法廷で主張するハーヴィー。しかし何故か判事がハーヴィーに対して当たりがきつい。

 

なんとハーヴィーが不倫した女性が判事の妻でした。こういうの世間は狭いというのかな。一線は超えていないとハーヴィーは主張するが、信じるはずもなく。特許出願の取り下げが難航します。

 

マイク、ハイになってることがバレてハーヴィーに「出て行け」と言われる

ルイスに脅されたとはいえ、ハーヴィーとの約束を破ってまた薬に手を出したマイク。ハーヴィーに幻滅され、「出て行け」と言われます。

 

ハーヴィーに怒られ、落ち込むマイクを励ますレイチェル。こういう時、同期っていいなぁって思います。僕もこんなかわいい同期が欲しい。

 

そしてレイチェル、マイクが薬をやったのはルイスの思惑で、そのことについてハーヴィーは全部知っていることを見抜きます。ハーヴィーはそのことを知っているうえで、マイクに「出て行け」と言ったのでした。

 

マイクはハーヴィーに事情を話しに行きます。そのときの秘書ドナとの会話がよかった。

 

ドナ「彼を幻滅させたわね」

マイク「お互いさまだ」

 

マイクのこの返しを聞いて、ドナは「おっ?」という表情になってました。マイクの発言に興味深そうにするの、前回でもありましたね。やっぱこの子、ちがうわぁ~とか思ってるのかな。

 

マイク、ハーヴィーに事情を話す

いろいろ言いあいになったけど、丸く収まりました。ハーヴィーがマイクに、仕事に誠実さを持てと言いましたが、特許出願が遅れたのはマイクに出願方法をちゃんと教えなかったのも一因でしょうね。ハーヴィーはマイクに丸投げするのではなく、きちんとやり方を指導するべきでした。

 

そしてルイス、このままじゃただの悪役になってしまうぞ。手段を選ばない強引なところはあるけど弁護士としては有能だといわれていますが、今のところちょっと気持ち悪いネタキャラになってます。でもヒーローには悪役がいるみたいに、彼の存在も必要悪なんだろうか。今後の彼の描かれ方も気になります。しかしテニスしてるところ、全然カッコよくなかった・・・。

 

 

こんな感じで終了です。

 

SUITS~スーツ~ シーズン1第1話後半 感想【マイク、早速辞める?】

海外ドラマ『スーツ』シーズン1第1話後編の感想です。初仕事がうまくいかず辞めると言い出すマイク。初回から何を言ってるんだといいたい所だけど、僕も新卒入社した当初はそんな感じだったなぁ。マイクのやってる仕事と比べると僕の仕事はなんてことないものに見えてしまいますが・・・。

 

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“So, if you want to quit, go ahead. But this isn't because of Louis and it isn't because of me. It's because you're afraid you might have to admit that you're not as smart as you think you are.”

 

 

あらすじ

前回、晴れて法律事務所で働くことになったマイクは、ハーヴィーから初仕事として慈善活動“プロボノ”の案件を言い渡されます。セクハラの被害者ナンシーを救うために過去の判例を調べながら民事裁判を順調に進めていくマイクですが、早速壁にぶちあたります。

 

感想

プロボノに消極的なハーヴィーだけどやっぱり優秀?

マイクが調べてきた判例をもとに、初公判で雄弁をふるうハーヴィー。相手の被告側の会社に対して、過去の退職者に関する資料の提出を認めさせます。

 

ハーヴィーって確かに優秀なんだろうけど、このシーンでも周りから言われている通り、思いやりが足りないなぁと思えるところがありました。

 

特に会社のトップのセクハラ事例を目の前に入る裁判官に当てはめて説明してるところ。「あなただったらどうする?」みたいな感じで。分かりやすく説明しようとしているんだろうけど、裁判官に自分が加害者だったらという仮定をあてはめちゃダメだろうよ。

 

裁判官が機嫌を損ねてしまうんじゃないかとハラハラしながら見ていました。

 

あと初公判が終わってから、裁判官が制服のガードマンを呼び出したのがじわじわ来る。

 

被告側の会社の退職者に関する資料をゲット! そこから過去の被害者へ接触

ハーヴィーの活躍で被告側から退職者の資料を手に入れたマイク。そこに載っている過去の退職者に、同じ被害に遭ってやめていった人を見つけて法廷で証言してもらう算段です。

 

同じ被害を受けて退職したウェブスターという女性に証言してもらうことになったマイク。徹夜でハイになりながらハーヴィーに絡むマイクがなかなかクレイジーです。勤務しはじめてまだ数日しか経っていないだろうに、もうそんなに打ち解けたのか?

 

ハーヴィーも別に怒らなかったけど、それはマイクの能力を認めているからでしょうか。それともアメリカはそういう上下関係についてはあまり厳しくない?

 

証人が証言してくれなくなり、マイクも自信をなくして辞めると言い出す

証人候補のウェブスターが過去の逮捕歴を隠していたとして、裁判で証言できなくなりました。またマイクは、結果を出せなければルイスに辞めさせられると自信をなくし、自分から辞めようとします。

 

マイクのような有能そうな人でも、最初は辞めたくなるんだなって勝手に共感していました。最近の若者はすぐに辞めるとか言われているけど、それは海の向こうでも同じなんだろうか。

 

挫折を味わうも、再起するマイク!

ハーヴィーがマイクを鼓舞するところが熱いです!「俺も毎月辞めてた」って意味が分からんけど(笑)。毎月のように辞めたい!と強く思う日があったということですかね。ハーヴィーなら仕事を毎月のようにとっかえひっかえしていてもあり得そうなのが怖い。

 

おばあちゃんの病室を訪れるマイク。そもそも、おばあちゃんの入院費を稼ぐというのが大きな動機でした。おばあちゃんに励まされ、奮起するマイク。とってもいいシーンなんだけど、おばあちゃんが元気になる姿があまり想像できない・・・。何かのフラグのような気がしてなりません。ぜひ、そのフラグはへし折られてほしい!

 

悪友トレヴァーに薬の入ったトランクを返すマイク。そして彼のスーツを何着か失敬し、ガールフレンドの前でトランクをご開帳して去っていく。ちょっぴりスカッとする展開です。

 

翌朝、トレヴァーから失敬したスーツを着て出勤するマイク。ハーヴィーに「良いスーツだ」と言ってもらえます。でもハーヴィーが認めるほどのスーツを、今まであのトレヴァーが着ていたと考えると、ちょっと悔しいね。

 

過去の被害者ウェブスター、実は被告側が雇った架空の元社員だった

ウェブスターさん、実は被告側が雇ったニセ社員でした。この偽装工作は刑事事件として扱えると相手をゆすり、依頼人のナンシーの要求を飲ませて無事解決。

 

初仕事が成功に終わり、マイクにとって良い滑り出しになりました。前回の感想で「続くかなぁ~」とか「好みじゃねぇんだよな」とか、散々エラそうなこと言ってましたが普通におもしろかったです

 

でも、まだ第1話しか見ていないからなんとも判断しきれないところがあるのも事実(どっから目線?)。あと2~3話見たら、自分の好きなドラマになるのかどうか気になるところです。アクションかミステリーしか見てこなかった(続かなかった)自分を新たな境地に導いてくれるのか、期待したいと思います。

 

 

こんな感じで終了です。

 

 

 

今まで見てきた数えられる程度の海外ドラマたち その3

今回あげるのはLOST』、『glee』、『MONK』。どれもシーズン1半ばで見るのをやめてしまったドラマたちです。もうそれは見たといえるのかどうか怪しいところですが、過去に何見てきたっけ?と考えていたらまだいろいろ出てきたので残しておきます。もはやただの洗い出し?

 

 

LOST ~ロスト~

 

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 © ABC Studios

 

航空機の墜落事故があり、たどり着いたのは無人島!って物語だったと思います。登場人物が多く、一人ひとりにそれぞれのドラマがあって見ごたえのあるドラマです(シーズン1で投げ出した奴がここにひとり)。

 

見ることになったきっかけ

これはもう、卒論でアメリカのテレビドラマを資料に使っていたからですね。登場人物の呼び名の変化(マイケル→マイキーなど)について取り上げるために見たといっても過言ではありません。

 

なぜなら登場人物が多そうだったから(実際多い)。キャラクターがいっぱい登場すれば、お互いの呼び方やニックネームなどのサンプルが取りやすいだろう、という下心満載で見始めました。

 

ストーリーは見ごたえあり

登場人物が多いですが、一人ひとりにフォーカスしたエピソードがきちんと用意されています。リーダー格のジャックをはじめ、いろんな事情を抱えたキャラクターたちのストーリーが楽しめます。でもなんか暗め。みんな背負っているものの雰囲気が重くて、個人的には苦手でした。

 

といっても、自分が好きなものといえば派手なドンパチアクションシーンですし、本当に個人の好みに合わなかっただけでおもしろいドラマだと思います。僕なんか卒論で取り上げているのに、同じゼミに『ロスト』についてずっと詳しい人がいて、このドラマのおもしろさについて語ってもらうくらいでした。もうあなたが書いてよ、というくらい。

 

英語は聞きやすい

登場人物の英語はみなさん滑舌がよろしくて聞き取りやすいです。それに会話の内容も、法律用語がなければ司法解剖の専門用語もないですし、そんなにスパイ活動してないし、日常会話がほとんどです。字幕を解除して見るなら、そんなにハードルの高くないドラマだったかなと思います。

 

 

glee ~グリー~

 

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© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 

とある高校の踊る合唱部が全国大会を目指す青春コメディ?です。校内カースト最底辺の部活が全国大会目指して奮闘するという、青春してるなぁと思わせてくれるドラマです。

 

 

最初は楽しく見てた

ジャンルはコメディだし、雰囲気明るいし、序盤は楽しんで見ていました。登場人物たちは高校生でみんなエネルギーを持て余しながらキラキラしてるし。でもふと思ったことが・・・。

 

なかなか進まない。

なんかグリークラブで全国大会目指して全米1位になってやるとかいってたのに、日常回がメインでなかなか物語が進みませんでした。歌うシーンは毎回あるのですが、対外試合みたいな回が少ないです。自分のなかでは、シーズン1の途中ではやくもマンネリが来てしまいました。

 

登場人物が個性的

学校の生徒に、先生にと、登場人物が多いのですが、みんな個性が強いです。というかクセありすぎ!

 

潔癖だったり、やたら嫌がらせしてきたり、妊娠騒動だったり。何がメインなのか、誰に集中してみたらいいのか途中で混乱しました。安心して見られたのはウィル先生かな?それでも途中から怪しくなってきたけど。

 

ウィル先生、いよいよ全国大会への前哨戦だ!という地区大会へ、当日現場へ行けないという罰ゲーム的展開を迎えます。生徒たちの公演を、遠くから電話を通して音声だけで聞くっていうなんとも生殺しな展開。でもわりと感動したシーンでした。大会用に歌う曲を選ぶところとか。

 

披露される曲は結構好き

曲は結構好きでした。いろんなジャンルの洋楽が聞けるし、サントラじゃないけどこのドラマで使われた曲のCD借りて、ウォークマンに入れて聞いてました。

 

レイチェル役のリア・ミシェルの曲が好きでよく聞いていました。Rihannaの『Take A Bow』のカバーです。

 

 

MONK ~モンク~

 

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©2000 USA Cable Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 

潔癖症や高所恐怖症など数々の問題を抱えて休職中の刑事が、復職を目指して事件を解決していくドラマです。

 

 

最初は卒論用として割り切って見ていた

主人公モンクについても、彼に対する呼び方の変化のサンプルを探すために見始めました。先にモンクのニックネームが登場する回を調べるとシーズン5にそんなエピソードがあることがわかり、「一話完結型だし、飛ばして見ても大丈夫だろ」という強引なやり方でシーズン5の6話を見ました。

 

確かに、ストーリーを見るのに大きな支障はありませんでした。ただひとつ問題が、モンクの相方が変わってたという。

 

相方役が途中で変わる

あれ、シーズン1でちょろっと見た時はシャローナという女性が看護師として、またアシスタントとして事件解決に同行していたんだけどなぁと。いつの間にかナタリーという別の女性に乗り換えていたモンク。なかなかやりますな。

 

相方役が変わるってなかなかのインパクトありましたよ。ストーリーを無視して変な見方をしていた自分が悪いんですが。

 

『ボーンズ』でいうと、ブレナンの相棒がブース捜査官から別の誰かに変わってたっていう感じ?ブース、めっちゃ体張ってブレナンのこと守ってたのにいなくなっちゃったよ的な?

 

ただ、この『モンク』に関してマイナスイメージはなにも持っていませんでした。シーズン1をわずかに見た程度だけど、それらの話もおもしろかったし、ミステリーという自分の好きなジャンルだし、また改めてちゃんと見たいと思います。卒論とかいう大義名分のもと、だいぶ失礼な見方をしていたし・・・。

 

ちなみに、モンクが学生時代につけられていたあだ名は「キャプテン・クール」。その由来もクール。

 

 

 

批判が多くなってしまった・・・

なんか批判めいた感想が多かったですが、それもこれも全部、自分の好みがおかしな方向に向いているからですね。読み返してみたら製作陣の方たちにめっちゃ失礼

 

『ロスト』と『グリー』は有る程度見ているので、本当に見たかどうかわからない『モンク』を本腰入れて見てみようかな。卒論でもお世話になったことですし。

 

 

 

過去の海外ドラマまとめ

 

 

 

dramanime.hatenablog.jp

 

 

dramanime.hatenablog.jp

 

こんな感じです。

 

 

 

SUITS~スーツ~ シーズン1第1話前半 感想【マイクのサクセスストーリー】

海外ドラマ『スーツ』の感想です。スーツが着たくなります(仕事で着てるけど)。今まで見てきたドラマとジャンルが違っていて自分の中では軽く冒険になるのですが・・・。

 

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“Mr. Sorkin, you are five minutes late. Is there a reason why I should let you in?”

“Look, I'm just trying to ditch the cops, okay? I don't really care if you let me in or not.”

 

 

あらすじ

頭脳明晰な青年のマイクは、悪友トレヴァーのせいで弁護士の夢を絶たれ、試験の替え玉受験で生計を立てていた。ひょんなことから敏腕弁護士のハーヴィーに雇われ、一流法律事務所に勤務することに。

 

感想

青年マイクのサクセスストーリーらしい。

ニューヨークが舞台のサクセスストーリーでおもしろいって聞いたけど続くかなぁ。

 

まだ第1話の前半しか見てませんがおもしろかったです。テンポいいし、雰囲気明るいし。ただ、ドラマの第1話ってだいたい“つかみ”じゃないですか。新しい視聴者を引きこむために多少派手にインパクトのあるように作ってあると思うんです。

 

だから2話以降の展開で自分のツボにどんと来るものかどうかが決まりそうです。しばらく探り探りになりそう。エラそうなこと言ってますが、アクションが派手だったらストーリーはあまり重視しない、単細胞野郎です。

 

それに今まで見てきた海外ドラマはアクションとかミステリーのジャンルに集中していました。ドンパチなり謎解きなりを楽しんでいたのですが、今回はその両方とも無さそうなので、久々の手探り感。

 

敏腕弁護士のハーヴィー

冒頭で何やらおかんむりの顧客ジェラルドを説き伏せ、デキる男でカッコいいとか思ったんですが、何か嘘でけむりに巻いたらしいです。

 

上司にやたら「うちのエース」だの「最強のクローザー」だの言われてハーヴィー株が上昇傾向にありましたが、どうも女好きだったり同僚に対して当たりが強かったり、最初の印象があまりよくありませんでした。

 

ただバーでナンパした女性が「クローザーって野球の?」と聞いたのはおもしろかったです。ぜひ一度お願いしたい。ハーヴィー役のガブリエル・マクトも野球好きでヤンキースファンらしいので彼が言わせたのかも?

 

そしてまた冒頭シーンに戻りますが、初登場シーンは仲間とポーカーをしているところでした。『キャッスル』でも、主人公の売れっ子作家キャッスルがしょっちゅうポーカーしていて、舞台もニューヨークという共通点があります。向こうでポーカーは金持ちの道楽という象徴でもあるんだろうか。

 

天才青年のマイク

ロースクールの入試の替え玉受験でお金を稼ぐという才能を活かせているのか無駄遣いなのかわからないマイクです。試験中にリアルタイムでヤ○ー知恵袋に質問するよりマシか?

 

替え玉受験もだんだん顔バレしてきており、おばあちゃんの入院費2万5000ドルを払うために別の働き口が必要なマイク。悪友トレヴァーの紹介で薬の運び屋を引き受けます。

 

こいつ、さわやかな感じを出しつつ薬やってました。このマイクといい、『シャーロック』といい、頭脳明晰な天才はどうしてこうも薬に結び付けられてしまうのか。

 

アクションシーンではないが・・・

薬の取引は警察の罠だったようで、待ち合わせのホテルで警察官ふたりに出くわしてしまうマイク。ふたりの警察官はベルボーイと宿泊客に変装していましたが、マイクは瞬時に見破ります。

 

アクションシーンではないですが、ハラハラさせられるシーンでした。警察をうまく騙すところとか何かスパイがやっているみたい(スパイアクションの見過ぎ)。

 

マイク、偶然入り込んだ面接にパス

面接はハーヴィーが直接行ったのですが、現役の敏腕弁護士のハーヴィーを超える知識を披露して、マイクは見事採用されます。

 

このような主人公が俺TUEEE系の物語って、主人公に迫りくる困難としてたいてい敵のインフレが起こったりしますが『スーツ』ではどうなんでしょう。彼らは弁護側だからものすごいハイスペック検事とか出てくるのかな。

 

マイクの初出勤とプロボノ

ニューヨークの大都会で自転車で出勤するマイク。高層ビル群を自転車で駆け抜けるって気持ちいいよね。そのシーンは無かったけど。

 

"プロボノ"と呼ばれる社会貢献活動を最初の仕事として任されるマイク。ハーヴィーがやたら嫌がってたけど無償で弁護を引き受けることらしい。次回でマイクの初仕事が見られるので物語はそれから動き出すのかな。

 

 

こんな感じで次に続きます。

 

 

SHERLOCK~シャーロック~ シーズン4のDVDが発売されたので早速買ってきた!

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© 2017 BBC.

 

『シャーロック』シーズン4のDVD、手に入れました!

 

 

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まず思ったんだけど、今ってネットじゃなく実店舗でDVDを買うことになったらどこへ行けばいいの??

 

アマゾンで注文するの遅くて、発売日に手に入らないみたいだったからやめて、3件くらいツタヤ回って、結局蔦屋書店で買えました。

 

見れるまでが長かった

2017年1月1日、本国イギリスでシーズン4の第1話が放送されました。YouTubeで予告動画が公開されたり、SNSで広告が入ったりで楽しみだったのですが、日本ではおあずけ。

 

それでも早く見たかったので、手段を探ってはいました。

 

2017年1月の終わりごろ、本国で全3話すべてが放送されたあとにUK版とUS版のDVDが発売されました。でも日本からは購入できませんとかいう文字が。

 

2017年2月のまたまた終わりごろ、AXNミステリー主催でシーズン4第1話の先行試写会がありました。しかしこれは知った時には締め切り過ぎてたので、見れなかったのは自業自得ですが・・・。

 

こうなったら年末のタイミングでイギリス現地入りしてホテルのテレビで見るという選択肢を取らなかった、覚悟の足りない自分を恨むしかありませんでした。

 

こうして振り返ってみると、UK版かUS版のDVDをなんとか個人輸入して、日本語なしの英語字幕で見ることもできたのかなと。でも英語字幕って、『シャーロック』の最新シリーズを英語の教材として使っているみたいとか思ってやめました。

 

それよりも英語にあまりついていけないのに映像は最初から最後まで通して見てしまうなんて、それは本当に「見た」といえるのか。否、それってただの壮絶なネタバレちゃうんか、と。

 

自問自答し、そんな言い訳で自分を言いくるめてたら、7月の日本での放送が決まりました。

 

各話うろ覚えの感想

最早ひと夏の思い出となっている、日本での初放送を見たときに思ったことをさらっと。

 

第1話「The Six Thatchers」

シャーロック久しぶり。ジョン、髪型カッコいいよ。

 

本人たちの声が聞きたかったので副音声に、字幕を表示させて見ました。字幕は日本語吹き替えのセリフなので、文字数によっては見づらい場合もありましたが。

 

というのも、すごくシリアスな場面でジョンが感情をあらわにして唸る所があるのですが、そのシーンでも字幕が表示されました。ひらがなで「う~っ」って。“緊張の緩和”で笑いそうになったこと以外は特に問題なく見れました。

 

当時はシャーロックはあれだけ献身的に動いてくれているのに、ジョン、君はそのとき何していた!?という感想が多かったですね。僕も同意です。

 

ちなみに今回シャーロックが使用しているスマホはiPhone 6s Plusだそうです。シーズン3でシャーロックはiPhone 5を使っていたそうですが、この話、シーズン3第3話の直後の設定のはず。撮影時期の関係で、シャーロックの使用している機種がぶっ飛んでいる。

 

そういえばコナン君も昔は電話ボックスから幼馴染に電話してたのに、いまやスマホ2台持ちで対応していますもんね。名探偵も時代の流れに逆らえないのでしょうか。

 

第2話「The Lying Detective」

泣きました。この話が一番好きかもしれません。ハドソンさんが輝いていましたね。大活躍でした。

 

予告編でもやっていましたが、マイクロフトにガツンとひと言、“You reptile.”

 

調べたら「卑劣なやつ」ぐらいの意味があるようです。そして字幕では「このは虫類」と出ていたように思います。ということは吹き替え版でハドソンさんは「このは虫類!」って言ったのかな。あとでこのシーンだけ吹き替えで見ないとな。某元議員も顔負けの罵倒っぷりです。「このは虫類ぃ~!!」

 

そしてシーズン2第1話の結末を裏付けるシーンもありました。あれは現実か、はたまたシャーロックの脳内で起きていることなのか?あの回を見た当時は日本語と英語両方のいろんな感想サイトを漁ったなぁ。

 

あと深夜徘徊デートしたいな。

 

第3話「The Final Problem」

おもしろかったんだけど・・・。

 

シーズン1と2それぞれの第3話を思い出しました。悪役がシャーロックに挑むためにわざわざ事件を起こして、シャーロックがそれに挑戦するという構図でした。モリアーティがシャーロックをはめる為にいろいろ画策したように。

 

個人的には誰か困っている人がいて、シャーロックに依頼し、事件が解決される、というパターンを見たかったんですが・・・。シーズン3第3話の始まり方とか好きでした。依頼人となるスモールウッド議員が悩んだ挙句、タクシーの運転手に「ベイカーストリートへ」と告げてからオープニングに入るところとかよかったです。

 

それでもいいなと思った箇所もたくさんありました。今回はマイクロフトも人間なんだなと思えるところがあったし、グレッグとのやり取りもニヤっとしました。

 

ただ、終わり方が寂しくなるものでした。これ実質の最終回?という終わり方。実際主演のベネディクトとマーティンが売れっ子で今までもスケジュールの問題で続編が難しかったようなので、今回は本当に終わってしまうのかな。製作陣も「これで終われるようなラストにした」という旨の発言をしているみたいだし。

 

 

ゆっくり見ます・・・。

僕が見ているドラマのほとんどは、もう放送が終わっていたり、続いているけど最新シリーズまで全然追い付けていなかったりすることがほとんどでした。でも『シャーロック』については、放送される期間に開きもあってか、リアルタイムで追いつきながら見ていたドラマです。だから最新シリーズを見れるようになるまで、本当に長く感じた。

 

この「まだかな、まだかな?」って思えるのは幸せなのかも。今なら動画配信サイトなどで好きなペースで見られるし。

 

 

 

 

2014年の年始に放送されたシーズン3なんか、その年の4月ごろにはもうレンタル始まってましたよね?今回なぜこんなに時間がかかったのかなぁ。お金とか利権の臭いがぷんぷんするなぁ。

 

 

こんな感じでした。